「伊賀は秘蔵の国、根拠とすべし」高虎の言葉に込められた秘密
戦国時代の伊賀流忍者の実態は地侍です。戦国時代の文献には「伊賀衆」と記されています。伊賀衆と戦国大名との関係について、伊賀衆と織田信長との戦い「天正伊賀の乱」や、徳川家康を護衛した「神君伊賀越」が特に有名です。2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に登場する豊臣秀吉や豊臣秀長は、藤堂高虎とも深く関わっていました。秀吉に「兵農分離」を迫られた伊賀衆たちはどのような対応をしたのか、そして伊賀国は豊臣兄弟にとって、どのような国であったのか?そして対徳川の城から対豊臣の城へと変貌した伊賀上野城の魅力など、伊賀に訪れたくなる話題をお届けします!
伊賀流忍者博物館の学芸員が語る!
「伊賀国と豊臣兄弟、その家臣との関係」2026年2月3日(火)
【開催日時】2026年2月3日(火)13:00 〜 14:30
【講師】幸田 知春 氏:伊賀流忍者博物館 学芸員 生まれも育ちも伊賀、忍者屋敷のくノ一出身。
- 地侍であった伊賀衆に迫る、秀吉の「兵農分離」。彼らは「牢人」と「百姓並」どちらを選択したのか?
- 豊かな耕作地や山林をもつ伊賀国。秀吉による「太閤検地」は伊賀にどのような影響をもたらしたのか?
- 秀吉の家臣、筒井定次が築いた上野城。藤堂高虎の治世には対豊臣の城へ改修され高石垣をもつ城となった!
