忍者ハットリくん 完全ガイド|キャラクター・忍術・伊賀vs甲賀まとめ
『忍者ハットリくん』は、藤子不二雄Ⓐによる日本のギャグ漫画作品です。1964年(昭和39年)の初出時から安孫子素雄の単独執筆作品で、伊賀の里から東京に修行に来た少年忍者・ハットリカンゾウが三葉家に居候しながら騒動を巻き起こす物語です。
日本だけでなく海外でも人気が高く、特にインドでは絶大な人気を誇り、リブート作品が作られる起因となりました。「ニンニン」という口癖と伊賀忍者というキャラクター設定は、日本における「忍者キャラクターのテンプレート」を作った元祖的存在です。
このページでは、忍者ハットリくんに関するすべての記事をまとめています。
主な情報
- 原作: 藤子不二雄Ⓐ(安孫子素雄)
- 連載期間: 1964〜1968年(『少年』)、1981〜1988年(小学館各誌)
- アニメ: シンエイ動画・テレビ朝日・1981〜1987年(全694話)
- 実写映画: 2004年・香取慎吾主演
- インドリメイク: NINJAハットリくんリターンズ(2013年〜・全312話)
- ジャンル: ギャグ・生活・忍者
あらすじ
伊賀の里で修行を積んだ忍者、ハットリくんが東京に修行の場を移し、ひょんなことから三葉家の居候になることから物語が始まる。三葉家のひとり息子のケン一とその友達、さらに正体を隠しケン一と同じ小学校に通うライバルの甲賀忍者・ケムマキたちと毎回、様々な事件に巻き込まれてしまう。
忍者ハットリくんの特徴
ハットリくんの一人称は「拙者」で語尾は「ござる」、二人称は「〜氏(うじ)」。口癖に「ニンニン」など、忍者キャラのテンプレともいえる礎を作った元祖のキャラクターです。
「ニンニン」という口癖はアニメ版ハットリくん役の声優・堀絢子のアドリブより生まれ、漫画でも時折使用されるようになりました。タイトルやグッズ名にも転用され、忍者というジャンルそのものを連想させる有名なフレーズとなっています。
shinobi-arts.comが特に注目するポイントは、ハットリくんの出身地が「伊賀」である点です。実際の忍者の里・伊賀(現在の三重県伊賀市)を舞台として意識した作品設定は、本物の忍者文化への入り口として機能しています。
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忍者ハットリくんから「本物の忍者」へ
ハットリくんの「服部(ハットリ)」という名前は、史実で最も有名な伊賀忍者・服部半蔵に由来しています。史実の服部半蔵正成(1542〜1596年)は徳川家康に仕えた実在の伊賀出身の武将で、伊賀衆を率いて活躍しました。
「服部半蔵の子孫」として伊賀から東京に修行に来たハットリくんの設定は、史実の伊賀忍者の文化的遺産を現代のキャラクターとして継承した設定です。ハットリくんを入り口に、本物の伊賀忍者の歴史を探ってみてください。