『しのびごと』は、原作:たけぐし一本、作画:みたらし三大による漫画作品です。2024年9月17日から週刊少年ジャンプで連載中で、「次にくるマンガ大賞2025」コミックス部門第8位を受賞した注目の現代忍者漫画です。

「公安警察忍部隊(しのび)」に所属する忍者・ヨダカが、多額の懸賞金を掛けられた女子高生・向日アオイを護衛する学園忍者譚。血界を持たないコミュ障の忍者が最強という逆説的な設定と、鳥の名前を持つ個性豊かなキャラクターたちが人気を集めています。

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主な情報

  • 原作: たけぐし一本
  • 作画: みたらし三大
  • 掲載誌: 週刊少年ジャンプ(集英社)
  • 連載開始: 2024年42号(2024年9月17日)
  • 既刊: 7巻(2026年3月時点)
  • 受賞: 「次にくるマンガ大賞2025」コミックス部門第8位
  • ジャンル: 現代忍者・学園・アクション・ラブコメ

あらすじ

現代日本。忍者は今も存在し、「公安警察忍部隊(しのび)」として国家保安を脅かす事案を秘密裏に対処していた。9号部隊に所属するヨダカは、血界(特殊な体質)を持たないにもかかわらず同世代最強と呼ばれる忍者。しかし極度のコミュ障で、戦闘以外のことを考えると途端に弱くなるという致命的な欠点を抱えている。

そんなヨダカに与えられた任務は、多額の懸賞金を掛けられた資産家の女子高生・向日アオイの護衛。高校に潜入し、仲間とともにアオイを守りながら、彼女を狙う抜け忍・敵部隊との戦いに挑む——。

しのびごとの特徴

しのびごとの最大の特徴は「血界なし最強」という逆説的な主人公設定です。一部の忍者だけが持つ特殊体質「血界」が戦闘力を左右する世界で、血界を持たないヨダカが純粋な鍛錬と技術で同世代最強になったという設定は、史実の忍術が「才能ではなく鍛錬で身につける技術体系」だったという本質と深く通じています。

また全キャラクターに鳥の名前が付いているという独自の命名法則も本作の魅力のひとつです。

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しのびごとから「本物の忍者」へ

「公安警察忍部隊」という設定は、史実の江戸時代における幕府直属の忍者集団「御庭番(おにわばん)」と発想が通じています。御庭番は将軍の直接命令で諜報・監察活動を行った秘密部門で、一般人に変装して全国に潜伏し情報収集を行いました。

また「血界なし最強のヨダカ」という設定は、史実の忍術が「特別な才能ではなく正しい鍛錬と知識があれば誰でも習得できる技術体系」だったという本質と一致しています。

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