漫画・アニメ
少女の成長物語から、残酷な運命に抗うシリアスな劇画まで幅広いです。
- さるとびエッちゃん(1964年:石ノ森章太郎)
主役:猿飛エツ子
現代居候・学園コメディの先駆け。女性忍者が「明るい主人公」として描かれた初期の重要作。 - くノ一捕物帖(1970年代〜:小島剛夕 他)
主役:お銀 など
江戸の事件を解決する「女岡っ引き」ならぬ「女隠密」という新機軸。 - あずみ(1994年:小山ゆう)
主役:あずみ
刺客として育てられた少女の過酷な運命を描く。女性忍者の「強さと孤独」を定義した金字塔。 - バジリスク 〜甲賀忍法帖〜(2003年:せがわまさき)
主役:朧(おぼろ)
伊賀側の実質的な主人公。争いを好まない性格と、強力な「破幻の瞳」のギャップが描かれる。 - 信長の忍び(2008年:重野なおき)
主役:千鳥(ちどり)
史実の裏で信長を支える少女。コミカルながらも、プロの忍びとしての非情さと忠誠心を描く。 - 地獄楽(2018年:賀来ゆうじ)
主役:山田浅ェ門 佐切(やまだあさえもん さぎり)
打ち首執行人だが、忍者の画眉丸と共に戦うダブル主人公。女性の自立と強さを現代的に解釈。
実写映画・ドラマ
アクション女優の身体能力が光る、躍動感あふれる作品が揃っています。
- 女忍(くのいち)忍法帖シリーズ(1991年〜:映画・ビデオ)
山田風太郎原作。過激なエロティシズムと忍法を融合させた、大人向けくノ一エンタメの定番。 - あずみ / あずみ2 Death or Love(2003年/2005年:映画)
主役:あずみ(上戸彩)
漫画版の映画化。美しくも激しい殺陣が世界的に評価された。 - SHINOBI-HEART UNDER BLADE-(2005年:映画)
主役:朧(仲間由紀恵)
伊賀と甲賀の悲恋を描いた大作。幻想的な映像美が特徴。 - 赤×ピンク(2014年:映画)
現代のガールズアクション。忍者の技を継承する少女たちの戦い。
ゲーム
プレイヤーが「くノ一」になりきり、隠密やアクションを楽しむ作品です。
- 天誅シリーズ(天誅 参 / 天誅 4 など)(2003年〜)
主役:彩女(あやめ)
クールなプロの忍び。力押しの力丸に対し、スピードと手数で戦うスタイルを確立。 - 忍道 焔(しのびどう ほむら)(2006年:PSP)
主役:複数(くのいちキャラクター選択可能) - Dead or Alive / NINJA GAIDEN シリーズ
主役:かすみ / あやね
世界的に最も有名な「Kunoichi」キャラクター。格闘ゲームおよびアクションゲームの主役として君臨。 - 閃乱カグラシリーズ(2011年〜)
主役:飛鳥 など
現代の「忍学科」に通う少女たちの成長とバトルを描く。
- 「くノ一」のイメージ変遷
「男を惑わす道具」としての描かれ方から、あずみや千鳥のように「自らの信念で戦う一人の人間」へと変化してきた歴史を辿ると、理解の幅が拡がります。 - 実在した「くノ一」との対比
望月千代女などの史実(とされる説)と、エンタメ作品での描かれ方のギャップも興味深いです。