静岡市にある駿府城は、徳川家康が将軍職を秀忠に譲った後、大御所として晩年を過ごした城です。家康の身辺を守り続けた伊賀者・甲賀者たちの活動の場でもあった駿府の歴史を訪ねます。
駿府と徳川家康・忍者の関係
徳川家康は慶長12年(1607年)に駿府城へ移り、元和2年(1616年)に没するまでの約10年間を大御所として過ごしました。この時期も伊賀者・甲賀者は家康の警護・情報収集に携わっていたとされています。
大御所政治と忍者
江戸の将軍・秀忠と駿府の大御所・家康が二元政治を行ったこの時代、駿府には全国から情報が集まりました。伊賀者・甲賀者の諜報活動は、この時期も重要な役割を果たしていたと考えられています。
駿府で訪ねられるスポット
駿府城公園(静岡市)
家康が晩年を過ごした駿府城の跡地。現在は公園として整備されており、天守台発掘調査が進められています。巽櫓・東御門が復元され、城の歴史を学べる施設もあります。
訪れ方: JR静岡駅から徒歩約15分。
久能山東照宮(静岡市)
家康の遺体が最初に祀られた神社。駿河湾を見下ろす久能山に位置し、国宝の社殿が残っています。家康に仕えた伊賀者・甲賀者たちも深く関わった人物を祀る場所として、忍者巡礼の文脈でも意義のあるスポットです。
訪れ方: 静岡駅からバスで日本平へ、ロープウェイで久能山東照宮へ。
駿府と甲伊一国をつなぐ旅
駿府(駿府城・久能山東照宮)
↓ 東名高速または新幹線+近鉄
伊賀(神君伊賀越えゆかりの地)
↓
甲賀(甲賀者ゆかりの地)駿府を起点に、家康と伊賀・甲賀忍者の縁を辿る広域忍者巡礼ルートとして組み立てることができます。
